痔は肛門付近の血流の滞り
体が冷えると血の流れが悪くなるのは想像がつくと思いますが、痔の原因は肛門付近の血流の停滞です。
なので、痔の対処には冷やさないことが基本となります。
私が試して一番よかったのがタイツやレギンスなどのズボン舌を履くことです。
下半身が程よく温まり、排便をしても出血する回数を減らすことができました。
厚手のものを履く必要はなく、薄いものを一枚履くだけでも違うと思うので試してみてください。
カイロなど温度が高いもので温めるのは注意が必要
痔に対して仙骨のあたりをカイロ等で温めるのが良いとされていますが、私の経験上は向き不向きがあると感じました。
私がこの方法を試すとかえって出血が増し、腹と痛みの感覚が強くなったからです。
このことからカイロ等で温める方法というのは
- 痔の出血が頻繁にない、もしくは垂れるほど出ない。
- 痛みと出血がすでに出ている場合は不向き。
- 水分摂取量が十分でないと便を硬くする可能性がある。
…という理由から条件付きで有効という印象です。
17年の痔歴で色々と試してきた私としては”温める”より”冷やさないこと”が重要だと考えています。
これもまた向き不向きがあると思いますが、良いと言われることやってもかえって悪化してしまう方は”冷やさないこと”を基本とされてみてはいかがでしょうか?
次回は『水分補給は一日2リットルで足りるの?』を予定しています。また見に来てくださいね!