体のあらゆる機能に使われている水分。
こまめに補給しないと、知らないうちに軽い脱水症状を起こしてしまうかも。
健康な成人に推奨されている水分摂取量は2.5ℓ。
今日を振り返って「あんまり水分とってないなぁ~。」と、思われた方はコップ一杯の飲み物をご用意して続きをご覧ください。
気温上昇に伴い、早めの注意喚起です。
厚生労働省では「健康のために水を飲もう」推進運動(外部サイト)という活動をしているようです。
こちらのページでは一日当たり2.5リットルが推奨されています。
水分補給について記載している他のサイトもこれに則ったものが多くなっていますが、年齢別で体重一キロ当たりの摂取量を変えているものも散見されます。
- 22歳~54歳:1日あたり35ml/kg
- 55歳~64歳:1日あたり30ml/kg
- 65歳以上:1日あたり25ml/kg
体重を60㎏とした場合 22歳 2,100ml 55歳 1,800ml 65歳 1,500ml かなりばらつきがでる形になりますね。
65歳以上の計算になると、厚生労働省で推奨される数字からは大きく離れる形となりますので、適正量を細かく知りたい方は表を見て計算されてください。
私は体重67㎏で20代なので推奨量は約2,300mlとなりますが、この量では水分不足感が出てしまいます。 一日で4,000mlは普通に摂取してしまうので、あくまで目安だということは頭に入れておいたほうがよさそうです。
一日の給水プラン
一日の推奨給水量を見たときに多く感じた方がいらっしゃると思いますが、具体的な数字にしてしまえば、案外と多くないことがわかっていただけると思います。
一日の推奨給水量は食事分も含めてのトータルです。
スープなどの汁物、コップ一杯を200㎖と仮定し、厚生労働省推奨の2.5リットルで見ていくと約13杯となります。
このうち、食事中にスープ一杯をとるとして、この分を差し引いていきます。
すると残りは10杯となります。
一日起きている時間が16時間だと仮定すれば、一時間当たりの水分摂取は約0.6杯、コップ約半分を飲めばよい計算になります。
こう考えてみると案外少ないですよね。
スポーツドリンクを常飲しないで
『脱水=スポーツドリンクを飲めばいい』と思っている方をたまに見かけますが、絶対にやめてください!!
スポーツドリンクには加糖がかなりされており常飲すると内臓に大きな普段がかかります。
スポーツドリンクは汗を大量にかいたときや、発熱時の水分補給として活用しましょう。
おまけ話
通説として、コーヒーは水分補給にならないと言われていましたが、現在は否定されているようですね。
コーヒー好きとしてはうれしい限りです!
そのうち、コーヒーのメリット、デメリットについても記事にしますのでそのときはよろしくお願いします!
にほんブログ村