【介護職のやりがい】運動レクの効果を実感した日【介護福祉士ブログ】

運動レクをしばらくお休みしてました。

利用者さんに風邪をひく方が増え、運動レクはしばらくお休みをしていました。

普段から運動レクをやっているとそれなりに疲れる様子が見て取れたので、やりたくないことをこちらのエゴでやらせてしまっているのかなと、悩むことがあったのですが、休止期間中に「今日は体操をやらないんですか?」とお声掛けいただくことあり、案外と楽しみになっていたことに気づかされました。

流行っていた風邪も収まったので運動レクを再開。

レク休止中は、腕が上がらずマスクを自力でつけられなかった利用者さんが、運動レク後にしっかりと自力でつけることができるようになり、やはり運動は大切なんだなと実感しました。

健康=運動ということは、私たちのような若い人間でも何となく意識するところですが、実際どのような変化が起きるのかを実感する場面はなかなかありません。しかしながら高齢者施設に勤めているとその効果というのを目にすることができます。

デイサービスで過ごされている方で、90歳を超えても自力で歩いているような方の共通点として運動に前向きな傾向があり、椅子に座っているときでも、かかとを上げ下げしてふくらはぎを動かしていたり、足踏みなども自発的に行っており、また、自宅に帰ってからも家の廊下を毎日100歩歩く等、習慣として運動を取り入れています。

運動の効果というのは筋力低下はもちろんですが、血流の促進により血栓予防、内臓機能の保持、自律神経の調整などにも効果があり、身体のみならずメンタルケアにおいても重要です。

私が若い方に伝えたいのは、『若いうちに運動習慣を身に着けたほうが良い』ということです。

高齢になってからでは、体力低下や体の働きが悪くなるため運動の習慣づけが難しくなってしまいます。若いうちに毎日運動を習慣化し、健康を保つことで、趣味や旅行を不自由なく楽しめる老後が手に入ります。

この記事をご覧になったことをきっかけに、簡単な筋トレやジョギングなどの有酸素運動を始めてみてはいかがでしょうか。

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