試験的にアロマセラピーを利用者様に実施しました。
ラベンダーの精油をホホバオイルとスウィートアーモンドオイルで濃度が0.5%になるように希釈して使用します。
ホホバオイルとスウィートアーモンドオイルを比較すると、ホホバのほうがもったりとしていて、重たく感じました。
教科書でも高齢者へのトリートメントは内出血や皮膚が弱くなっていることへ留意することは記載されていましたが、実際に行ってみると予想以上に皮膚のダブつきがあり、塗布する際には少し怖さを感じる部分があったので、塗り付けるより、優しく押さえるようにすることで皮膚のずれを防ぎ安全に塗布を行えました。
塗布を行ったあとは指から手首までの関節可動域の改善を目的としてストレッチを実施。
全体をこなした感想と反省点としては、普段はコミュニケーションをとりづらい方でも会話のきっかけづくりができるのが良い点だなと思いました。新規の利用者様との関係性づくりでも大きく役立ちそうです。
反省点としては、実施時間と意外と作業的になりやすいことにありました。
一人当たり20分程度かかったのですがこれではやや長く感じたので、次回は15分で終わるようにし、作業的になりやすい点としてはトリートメントと同時にディフューザー等で芳香浴をおこない、使用するオイルは香りをいくつか嗅いでいただいて好きなものを選んで使用するようにしてみようと思います。
実のところ、このままではウリにならなそうで内心焦っております!笑
もし、ご覧の方でアロマトリートメントを実施している介護施設や医療機関などにお勤めの方がいらっしゃったら、そちらで工夫していることなど教えていただけければ嬉しいです!