【人生100年時代】じいちゃんになっても散歩と麻雀はしたい【介護福祉士ブログ】

介護施設に勤めていると、なんとなしに自分の老後をかんがえてしまいます。

なるべく暇な時間を作らないように色々とレクリエーションを企画はしますが、どうしても空いた時間というのが出来てしまうことがほとんどです。

活動的な方というのは会話を楽しんだり、簡単な運動をして時間をつぶすことができていますが、一方で退屈そうにテレビを見る方や時計をちらちらと気にしている方もいらっしゃって、自分の老後を考えてみると後者の方のようになってしまう気がするのです。

介護施設というのは女性利用者の割合が多くなりがちです。

その中で男性利用者は居づらそうにしていることがほとんどです。たまの例外に女性に混ざって会話を楽しまれている方はいますが、自分は明らかにそのようなタイプになれないでしょう。

そんな私に残されている老後の楽しみは、散歩と麻雀くらい。

無限に歩ける足腰と、正確に牌効率を追える脳みそを保つために今から努力を重ねたいと思います。

解剖学者の養老孟司先生が対物の趣味を作ることが大切だとおっしゃっているのを見たことがありますが、人生100年時代をいくらか楽しむための自己防衛策として同意します。

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