高齢者で姿勢を良い状態で維持できている方は少ない。
QOLの改善のためには日常動作を行えることが肝心となりますが、歩く、座るといった動作をひとりで行うことが難しくなれば、生活を気ままに行うことは格段に難しくなります。
歩行訓練などの運動も大切ですが、姿勢が崩れた状態では正常な動作には程遠く効果的な訓練を行うことは難しいでしょう。
そこでこの頃は姿勢を整えることに運動レクの時間を割くようにしています。
効果としては大きなものはまだ表れていませんが、レク後には動きが警戒になったり、座り姿勢が整っているように見受けられ、このまま続けていればより効果を出すことができるように思います。
何より姿勢や立ち上がり、歩くことが悪くなっていることに自覚がある方は改善するために努力していること自体にやりがいを感じるようです。
うまく体系化できたら今後の介護負担を減らせるものになると考えており、少しづつこのページでも紹介していきます。