「年を取ると色々なことが起きて笑っちゃうわね。」
久しぶりにそんな言葉を聞きました。
このブログに以前『認知症になっても楽そうにしている人の特徴』といった内容の記事を書きましたが、そのきっかけとなった方と同じような考え方を持った方と久しぶりに出会うことができました。
今回の方は90歳を超していながら大病はしていないという方で、派手には笑わないけれどいつも微笑んで柔らかい雰囲気を持たれており、その方が話しかけられた相手も自然と表情が柔らかくなってしまいます。
「健康の秘訣はなんですか?」と普段はありきたりすぎてしないような質問を投げかけてみると「笑うことだよ。年をとっていろんなこと起こるけど、落ち込んでいたら元気もどんどんなくなっちゃうでしょ?だから、全部笑い事に変えてしまうの!その方が周りにも笑顔になってもらえるでしょ?あとは部屋の中に鏡を置いて何気なく自分の顔をチェックするの。気づかないうちに暗ーい顔になってしまっているからニコってするの。」
「あとコレね!」
得意げにスマホを取り出しながら笑われました。
苦労しながら根気強く覚えたスマホ。90歳を超してスマホを使われる方ににはなかなか出会えません。そのスマホには努力が透けて見えました。
笑顔が体を健康にすることは今は知っている方も少なくないと思いますが、あまりに簡単なこと過ぎて信用できない方も少なくないのではないでしょうか。
しかし実際は論文が多数あることに加えて、介護の仕事に就いている身としては笑顔と健康が切っても切り離せないものなのは感じています。
人生を最後まで健康で過ごしたいというのは誰しもの願いだと思うので、今回の記事で「そんなこともあるのかなぁ~?」と信じてみたい気になったら健康の秘訣『笑顔の心がけ』を実践してみてはいかがでしょうか。